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Vol.1岩手県でのカーポート選び

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 2016年11月 記

カーポートの種類

 カーポートを選ぶうえでまずどんなカーポートがあるのかを知っておかなければなりません。
 カーポートは片側柱タイプ両側柱タイプがあります。
 さらに屋根材がポリカーボネートという半透明の板タイプのものと、アルミ、スチールといった折板タイプのものがあります。

片側柱タイプ
片側柱タイプ
ポリカーボネート板
(画像はイメージです)
両側柱タイプ
両側柱タイプ
ポリカーボネート板
(画像はイメージです)
折板タイプ
折板タイプ
(画像はイメージです)
 では岩手県ではどれを選べば良いでしょう?
 やはり積雪対策を考えなければなりません。
 岩手県はほぼ全域で20cm~50cmの積雪が見込まれる地域です。
 では積雪対応商品にはどのようなものがあるのでしょう?
 主に、積雪50cm、100cm、150cm、200cmがあります。

 片側柱タイプはオプションなどで積雪30cm程度まで耐えられますが、おすすめ致しません。

 両側柱タイプのポリカーボネート製のカーポートは、製品にもよりますが積雪50cmに対応するものもあり、場所によってはおすすめします。

 一番丈夫な両側柱の折板タイプは積雪2mに対応するものもあり、雪下ろしも不要で、岩手県では一番おすすめできます。

 当社調べでは岩手県内に積雪1m以上の豪雪地域もあり、そういった地域のお客様には折板タイプ積雪150cm以上をおすすめしています。

カーポートの屋根材

 先ほど折板タイプをおすすめしましたが、折板タイプは光を通しません。
 雪が積もるような時はともかく、普段は太陽の光を通したいと思う方もいらっしゃると思います。

 そこで朗報です。

 部分的にポリカーボネート板を使うなどし、積雪1m対応でも光を通すように工夫されたカーポートが出始めています。

LIXIL テリオスポートⅢ
LIXIL テリオスポートⅢ
三協アルミ スノースカイ
三協アルミ スノースカイ
四国化成 フェアポート
四国化成 フェアポート

 
金額はその分高めになりますが、長く使えるものなので良いものを選びたいですね。

特に気にならなければ、折板をおすすめします。
当社では独自ルートで通常より丈夫な折板を仕入れてご提供しております。

カーポートの柱

 カーポートの柱は、積雪対応になると強度を高めるために増える傾向があります。
 通常岩手県での積雪対応製品になると、6本柱が一般的です。
 6本柱だと真ん中の柱が車のドアを開けた時に邪魔になりそうです。
 では解決方法は無いのでしょうか?実は梁はね出しと、奥行柱移動という方法があります。

・梁はね出しは邪魔な柱の部分(6本柱の真ん中)を、横方向に伸ばす(間口を広げる)事ができます。

・奥行柱移動は邪魔な真ん中の柱の場所を縦方向に避けて設置できます。

 こうする事で邪魔だった真ん中の柱を気にせずに車のドアを開けることができるようになります。

 近年では、4本柱でも積雪100cmに対応するものが出てきました。
 4本柱であれば、上記のようにドアの開け閉めを気にする必要はありません。
 積雪100cm(1m)未満の地域ではおすすめです。

真ん中の柱が邪魔になる
真ん中の柱が邪魔になる
梁はね出し
梁はね出し
どの位置の柱も延長できます
(画像はイメージです)
円柱型門柱
奥行柱移動
(画像はイメージです)


岩手県でのカーポート選び まとめ


 岩手県のカーポートは・・・

 1.両側柱タイプが望ましい。
 2.カーポートの屋根は折板が望ましい。ご予算に余裕があれば光を通すタイプが良い。
 3.積雪の少ない地域では4本柱、多い地域では6本柱が望ましい。

選択を間違えると・・・
カーポート破損
こうなります
 余談

 ありきたりなカーポートのデザインにうんざりしている方へ朗報です。
 カーポートの屋根の内側にパネルやライトを取付け、おしゃれにする事ができます。
 また、各社、枠・柱化粧材があり、多少おしゃれにする事ができます。
 ご予算に余裕がありましたらご検討してみてはいかがでしょうか。
おしゃれなカーポート
屋根の内側にパネルを取付け
おしゃれなカーポートに。
化粧材Before
化粧材
Before
(画像はイメージです)
化粧材After
化粧材
After
(画像はイメージです)
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